27, 09. 2017 大円葉白英


雲の動きが早いが、晴間が多い日が続いている。昨日も仕事中に陽が翳ったが、日差の安定を待って仕事を進め、庭に出た。植物を詰め込んだ大きなゴミ袋を4つ集荷場所に運び、南側の切り詰め作業を始めた。葉の黄色を愛でていたチョウジソウも、深く切り詰めた。昼食後もう一仕事進めて、散歩に出かけた。

木綿のブラウスを上着代わりに羽織って出て来たが、結構暑かった。お八つの焼き菓子を買求めて来ようと、南へ向かう。南の緑地帯の樹々も散髪済みで、空が広くなっていた。家の壁から屋根の庇へ伸びた、ノブドウを見付けた。南の住宅街のチョウセンアサガオを見に立寄る。離れた位置から花が見えていたので未だ早かったかと思ったが、枝を切り詰められた樹に棘の出た見が出来ていた。花も見も、奇怪な植物。







駅前のスーパーで焼き菓子を買求め、中央の沢を渡る。桂の落葉が進み、梢から半分程が殆ど葉を落ちしていた。住宅街を北東に戻る。角の電柱に絡まった植物が、鮮やかな赤い葉を見せていた。離れた位置から、コシキブの実が花の様に見える。殻が開き始めていた。






何時も余り通らぬ道の脇のイチイの生垣から下がった、オオマルバノホロシを見付けた。図鑑で漢字表記を調べたが、当字もここ迄来ると殆ど読めない。高い生垣の上から地面に届く程、長く蔓を伸ばして見を付けていた。西隣の今年大分切り詰められたイネ科の植物が、穂を見せていた。