26, 09. 2017 木蔦に来客


昨朝の晴間は、長くは続かなかった。朝食後直ぐに仕事を始めたが、小一時間もすると手元が暗くなった。戸外を見ると、厚手の雲が広がっていた。仕方なく仕事を中断して庭に出る。何度も抜いていたのにまた蔓延っているドクダミを引抜き、咲き終わったカクトラノオを切り詰めて、ゴミ袋に詰め込んだ。家の西側は、蕾が色付き始めたシオンを残すのみとなった。

雲の動きが早く、昼食後また青空が広がった。一仕事進めて、散歩に出かけた。シラカバ公園の北を西へ通り抜ける。北西の住宅街のジョウロウホトトギスを見に立寄る。大分花が開いていたが、早く開いた花は萎んでいた。少し南のキヅタの様子を見に立寄る。大分花が開いて、ヒョウモンチョウと思われる蝶が、吸飲していた。ピントがズレてしまったが、てんとう虫と長い体型の蜂も、吸飲中だった。





住宅街を南西に進む。高いイチイの生垣から、すっかり枯れ色になったホップが垂れ下がっていた。北の沢の遊歩道を南へ進む。2番通りを越えて、中央の沢の遊歩道に入る。鴉に注意を促すポスターが出ていた。落葉松に絡まったヤマブドウは、最後の輝きを見せていた。






沢を離れて、住宅街を北東に戻る。何の樹だろうか。住宅の南奥に、すっかり色付いた高い庭木があった。ベニシタンの実も、すっかり赤くなっていた。シラカバ公園を西から通り抜ける。西端の楓が、色付き始めていた。南西からの雲が広がり始めて来た。僅か数日の内に、インドリンゴが色付いていた。今年は虫の害か、斑点が見える実が多い。家が近付く頃、大掛かりな剪定作業が薦められているお宅があった。







昨夜南西の空に、赤みがかった三日月が見えていたが、今朝は雲なく良く晴れている。明日から天候が崩れる予報が出ているので、庭仕事を進めたい。