31, 07. 2017 酷い蒸し暑さ


昨日午前中は良く晴れて、洗濯と仕事が順調に進められた。昼食後もう一仕事進めようとしたが、陽のある南の空は雲が広がっていた。前日は吹いていた風が止んで、何とも蒸し暑い。長手の剪定鋏を買求めて来る積りだったが、念の為義妹に様子を見てもらった。機械類は彼女の方が強い。彼方此方いじっているうちに、手元のハンドルと長い柄の先の刃物が連動する様になった。これで国道の東へまで出かける必要はなくなった。

暑くて長手の剪定鋏で梅と格闘する気分にはなれず、南東を少し歩いて来ることにした。南東の空は、午前中の晴の領域が移動していた。暫く赤い実を見せていたヒョウタンボクは熟し切って、大分実が落ち始めていた。残酷な程に切り詰められた栗や白樺を見上げ、庭の梅や沢のタラノキの様に新たな枝が噴出するだろうかと。想像した。1番通りに面した以前は農家だったと思われるお宅のマルメロが、実を大きくしていた。敷地も広く、庭木が多くて、野菜畑には見事な野菜が育っている。南の住宅街の桃を見に立寄る。未だ収穫されず、重くなった実で枝が深くお辞儀をしていた。直ぐ近くに見付けたノブドウの蔓には、所々に丸い実が見えて来ていた。






朝から体調が今ひとつだったので、無理をせずに住宅街を北へ戻る。シロバナハギには未だ花序が上がっていないが、ミヤギノハギは見頃になって来ていた。ナナカマド公園へ続く緑地帯に入り、木陰で一息ついた。市の管理下の遊歩道脇の草地は、これ程刈り詰めなくても良いがと思う程、草刈りが徹底されている。直ぐ西のアパートの緑地は、様々な夏草が咲いて佳い光景。公園や空地の夏草は、全て刈り取られていた。





ナナカマド公園を西へ抜けて、住宅街を西へ戻る。半月以上花を見せていたホザキナナカマドは花期を終え、花序が切り詰められて小さくなっていた。