12, 07. 2017 大姥百合開花


蒸し暑い真夏日が続く。10時過ぎに大粒の雨が落ちて来たが、長続きはしなかった。ゴミの集荷日で、ゴミ袋を出すついでに、少し草取りをする。家の西側で、ドクダミが勢いを増していた。ヒヨドリバナに花序が上がっていた。ツリガネニンジンが咲き始め、ルリタマアザミも蕾を上げていた。数日の暑さで、両手の掌を合わせた様なオオウバユリが分離して蕾を伸ばし、花を開き始めた。クロフネツツジの枝の間を潜って、2m近い背丈になった大姥百合が咲いていた。敷石とアトリエの土台の僅かな隙間から伸びて来た株も、花を開き始めた。







仕事もならず手仕事を進めていたが、雲が厚みを増して来たので、散歩に出かけることにした。北西へ向かい、北の住宅街を歩く。オカトラノオが咲いていた。南向きの生垣の前で、かなり咲き進んでいる。直ぐ西には、クガイソウが咲いているお宅があった。何れも野草の趣充分で佳い夏花。方々のお宅のラベンダーは、満開状態で、香りが充満している。団地の北外れから北西を眺めたが、山並みは雲の中だった。







公園のテウチグルミを、道路から見上げる。実の数が多く、大豊作。住宅街を南東に戻る。ナンテンが、花序を上げていた。今年は実を付けるだろうか。もう家が見える頃、大粒の雨が落ちて来た。




雨は日暮れまで降り続いていたが夜半には上がって、今朝は敷石が乾いている。雲の多い空ながら、雲間から青空が覗いている。今日も30度と、真夏日の予報が出ている。