12, 06. 2016 カルミア開花


昨朝の雲は前日より2時間程早く、10時過ぎには開けて、青空が広がった。午後に入って気温も上がり,久々に20度を超えた。教室を終えて,アトリエの床を磨く。新たな和紙を水張りした。夕食の素材を買求めに出掛けた。

冷蔵庫を覗いたら野菜は充分だったので,帰りがけに西のスーパーに寄ることにして,北西へ向かう。道路脇の庭で,馬鈴薯が白い花を開いていた。かっては西欧で,この花がブローチのデザインとして使用されたと習った記憶がある。マンサクを覗き込むと。僅かに実が大きくなって来ていた。赤い実になるのだろうか。




南北に走る幹線道路を,北へ向う。3番通りを渡ると,過日金平糖の様な蕾を膨らませていたカルミアが咲いているのが見えた。昨年は殆ど花を付けなかったのだが,今年は花付きが良い。少し北のレンギョウは,実を光らせていた。フサスグリの実が,大きくなっていた。






団地の北端から、北西の山並みを眺める。少し霞んでいたが,手稲山の頂上付近の雪は消えた様に思われた。暫く来ぬ相仇に,テウチグルミは実を付けていた。小公園のハリエンジュは,見頃になっていた。





北の住宅街を南東へ進む。白いツツジに,赤い花が混じって咲いていた。紅白の花を付けるゲンペイウツギも咲き出した。花が紅白ばかりでなく,葉も斑入りという御念のいったゲンペイウツギを見付けた。花を作った人間と,植えた人の美的感覚を疑わざるを得ない。



今朝は薄雲リ。昨日は治まっていた風が強い。後僅かの所でブログの更新作業を中断し朝食を済ませたら,強い風で雲が切れて青空が広がって来ている。