27, 07. 2016 犬槐咲き出す


昨朝日記を更新し終えて、ニュースを見ようとTVを点けたら、凶悪事件が報道されていた。相模原市介護施設の自立出来ぬ人々が、犠牲者となった。以前此の施設で、介護者として勤務していた人物に因る惨劇だった。介護が大変なことは経験上知っているが、弱者を抹殺しようという論理の展開に驚く。

雲が少々多めだったが、今日から天候が崩れる予報が出ていたので、光線の状態が良い折を見計らって、仕事を進めた。2時前に、浅漬けの材料を買求めに出掛けた。アセビの花の跡に、丸い実が生っていた。そろそろ色付く頃かも知れないと、オオマルバノホロシを見に立寄る。実の数が増え、花も見えていたが、未だ実は青いままだった。フェンスに絡ませたノブドウに、小さな実が出来ていた。ボケの実が大きくなり、色付いていた。






東の沢に沿って、北へ向う。タラノキの花序が伸びて、蕾が見えていた。3番通りを越えて、北の住宅街に入る。風が強いこともあって、テウチグルミの実が数多く落ちていた。北外れのかっては農家だったと思われるお宅の畑を見る。玉蜀黍が少し収穫されていた。昨年馬鈴薯が植えられていた場所には、南瓜が蔓を伸ばして這い回っていた。






東のスーパーで、野菜を買求めて戻る。西のスーパーまでの間に、中央分離帯には4本のイヌエンジュがある。最も西側の余り大きくないイヌエンジュの梢が、白くなっていた。昨年は花を付けなかったのに、今年は滅法花序の数が多い。来週辺は、満開になるのだろうか。





ナナカマド公園を通って戻る。良く花を付けていたオオヤマレンゲが剪定され、小さな実が色付いていた。そろそろインドハマユウが動き出す頃と、見に立寄る、両手の掌を合わせた程の大きさの花序が上がっていた。花序は分離して、白い花を咲かせる。



雨は午後からの予報だったが、もう雨が敷石を濡らしている。日本海を北上して来た低気圧に湿潤な空気が流れ込み、週末まで日射しは望めそうにない。