10, 06. 2017 梅花空木開花
昨朝の快晴は、正午過ぎまで続いた。ゴミの集荷日だったので、草取りをする。カーディガンを羽織って作業を始めたが、暑くなってカーディガンを脱いだ。生えて欲しくない雑草の勢いが凄い。南東の角近くのキレンゲショウマが伸びて来ていたので、周囲の雑草を取除いた。熊笹の勢いも、中々のもの。
正午過ぎに、浮雲が増えて来た。前日の外出で観ることが出来なかった、齋藤周氏の個展を観に、札幌へ向かう。南1条で市電に乗って、南22条の会場へ向かった。何度か訪ねた事がある会場だが、平面作品向きではない様に思われた。会場内に置かれた家具等が多すぎて、壁面が少ない。おまけに昨日は数人の来廊者があって、写真を撮る気が失せた。会場を辞して戸外へ出ると、ホウノキに実が出来始めていた。少し東へ歩いて、子供の頃通った小学校の前から、電車に乗ることにした。表通りはすっかり変わり、跨線橋まで出来ていた。
電車で南1条まで戻り、大通公園へ向かう。最も早く花を開いたハクウンボクは、既に散っていた。ヤマボウシの総苞片は、真っ白になり満開。隣の樹には小さな総苞片が上がって来ていた。種類が異なるのだろうか。公園内は、ハルニレの扁平な種子が、降り積っていた。
公園を離れて、北へ向う。北2条にあるホテルの前のハクウンボクが、未だ花を付けていた。前日道庁構内は歩いたので、南と東の塀に沿って歩く。南の蔦を絡ませたハリエンジュの巨木は、満開を過ぎて花が黄ばんで来ていた。バイカウツギが咲いていた。アトリエの東のバイカウツギは、漸く蕾が白くなった所。札幌は植物の開花が早い。前日同様、雨粒が顔に当たったので、足を早めて駅へ向かった。
今朝は風が治まったが、雨が降っている。気温はぐんと下がって、最高気温は19度の予報。先刻からストーヴに火を入れているが、暖かくならない。