08, 06. 2019 ピンクの針槐
正門から構内を出て、塀に沿って北へ向かう。背丈の高いサワシバが、実を下げていた。庭の北端近くに、巨大な樹がピンクの花を付けていた。ハリエンジュの樹だった。夕刻なので陽の所為かと思ったが、どう見ても花はピンクだった。前々日見かけた、桃色のハリエンジュを大きくした様な花を思い出した。道庁の北側の道には、ポプラだろうか、白い綿毛が飛んでいた。
昨朝は晴れていたが、8時過ぎから雲が空を覆った。手仕事をして過ごす。1時半過ぎに少し明るくなって来たので、散歩に出かけた。最高気温が20度を切って、肌寒かった。
花序が白く目立ち始めたシナノキを見上げながら、南へ進む。円い蕾を上げていたシャクヤクが、開き始めていた。歩いている範囲に1本あるハクウンボクを見ようと、東町公園に続く緑地帯に入る。此処のハクウンボクも、もう花は散っていた。
緑地帯を、北へ進む。大きなヤマボウシが、数多くの花弁の様な総苞片を見せていた。空地はタンポポに代わり、ブタナが黄色く広がっていた。
今朝も曇り空。今日は最高気温22度と、僅かに20度を超える予報が出ている。南の地方は、酷い雨に襲われている。被害が出ぬことを、祈るのみ。