30, 06. 2018 白雲木実る


3年に一度の同窓会の昨日は、太平洋から勢力を増した高気圧が押し上げた梅雨前線の影響で、朝から雨が降り続いた。昼食を共にする11時半からだったので、10時台半ばの電車で札幌へ向かった。余り好きではない地下道と、大きなビルを通り抜けて道庁の正門前に出た。幸い雨は上って、傘を差さずに歩くことが出来た。



何時もと逆回りに、南門へ向かう。スイレンが花の数を増していた。白いスイレンが増えているのが嬉しい。南門から北2条通りへ出て、ハクウンボクを見上げる。実が大きくしっかりして来ていた。







会場の南2条のホテルに入る。入口ロビーで同級生と会い、会場へ向かった。前回東京から参加した友人は、もういない。何人か旅立った方々の情報があった。もうそういう年齢になったのだと、実感する。同窓会を終えて、また雨が降っていたので、1階の喫茶室でのクラス会となった。4時過ぎにホテルを出る。玄関前の歩道に、大きなハクウンボクが枝を広げていた。南門前のハクウンボクの2倍はあろうかという巨木。数多く付いた実は膨らみ、ハクウンボク独特の白を含んだ緑色を見せていた。



今朝6時前の天気予報を見て、驚いた。5時40分の段階で、既に気温は20度を超えていた。今日は28度まで上がるとのこと。少し陽が洩れて来ているのが嬉しい。