03, 05. 2017 漸く暖気戻る


暫く10度前後の気温の日が続いていたが、昨日は良く晴れて気温も15度近くまで上がった。塵を出すついでに、庭のゴミを拾い集めてゴミ袋に詰め込む。余り暖かくはなかったのに、植物の動きは止らなかった。午後の仕事を終えて、散歩に出かけた。風も幾分凪いでいたので、北西を廻って来ることにした。

シラカバ公園を、西に通り抜ける。幹の芯を止められた古い桜が咲き出していた。西のマンサクは、花弁が萎んでいた。南北に通る幹線道路を、北へ向う。遠方から、満開になったレンギョウが、黄色く見えていた。




かなりの傾斜の坂道を、北へ下る。フサスグリが芽吹いて、花序を上げていた。団地の北外れから、北西を眺める。珍しく、青空を背景にした山並みが見えていた。手稲山の少し南の奥に見える、真っ白に雪を冠った山は、赤井川辺の山だろうか。更に坂道を下り、4番通りに出た。歩道脇のオオイヌノフグリを楽しみしていたが、未だ花は見当たらなかった。鳶が空を、悠然と舞っていた。シラカバ公園の北に当る道路の南側の木立に、巣を構えている。4番通りで分断された木立は、もう少し北へ伸びる。その道路近くに、大きなキタコブシが花を咲かせていた。木立の東側は、共同で使用している畑が広がる。木立の北端は一団低くなった、シダレヤナギで止る。此処からも。山並みはよく見えていた。









4番通りを、東へ戻る。冬期間雪捨て場になっていた窪地には、未だ雪が見えていた。車の流れを見計らって、道路を南へ渡る。歩道の側溝脇に、キバナノアマナが咲いていた。4番通りが舗装されるまでは、この辺一帯は秋になるとエゾトリカブトが青紫色の帯状に連なっていたいた所。工事で今は1本も見られない。北の留萌の方角にも、真っ白な頂の山が見えていた。家の直ぐ東に通じる幹線道路を南へ戻る。往きは良い良い何とやらで、かなりの運動になる。街路樹のシナノキの芽も、外皮が剥けて大きくなって来ていた。





少し薄雲は見えるが、今朝も良く晴れている。今日の最高気温は、10度近く上がって24度の予報。急激な気温差の折は、体調に留意が必要となる。