31, 05. 2016 緑深まる中で


昨朝の薄雲は強い風の所為か、9時過ぎには消えて青空が広がった。直ぐに仕事に取りかかる。薄手のセーターやウールのマフラーを、もう着用することもあるまいと洗濯した。地厚の普段着のパンツを仕舞い込み、薄手のものを取り出す。毎日着替えるので、かなりの数になる。午後もう一仕事進めて、散歩に出掛けた。

強い南風が吹いていた。北西を廻ろうと、シラカバ公園を西に抜ける。マンサクを見に立寄る。どうやら花の跡に出来た突起が、実になる様子。西へ進み、北の沢の遊歩道に入る。樹々の緑が深まり、遊歩道には深い蔭が出来ていた。夏場の散歩には絶好の道。大きな葉蔭で、トチノキの花が開いていた。





南北に走る幹線道路まで住宅街を東へ戻り、3番通りを越えて北へ向う。アメリシャクナゲの蕾が色付いていた。花期が終ったレンギョウには、小さな実が出来ていた。団地の北外れから、北西を見渡す。少し霞んでいたが、札幌の街並と山並みが見えていた。樹々の梢が緑色を深める中にあって、芽吹きの遅かったハリエンジュの若い緑色が目立つ。6月には白く咲く花が、甘い香りを放つ。最上部の写真が、ハリエンジュ。






北の住宅街を、東へ戻る。数年虫の害があったコマユミに、花序が上がっていた。車庫の上の葡萄棚には、広がり始めた葉が見えていた。強い南風で、ポプラが葉裏の白さを見せてお辞儀をしていた。3番通りを渡り、シラカバ公園に北から入る。庭が荒れているので空家かと思っていた北端のお宅の庭に、大きな切株が並んでいた。薄暗かった庭に、陽が射していた。公園傍のお宅のキョウカノコに花序が上がって来ていた。






日暮れ時浮雲が増えて来ていたが、今朝は分厚い雲が空を覆っている。落雷、突風と、大荒れの予報が出ている。明日からは気温が下がるとのこと。ウール物の洗濯を早まったかも知れない。