30, 03. 2017 厳寒の被害


昨朝の晴間は、2時前まで続いた。午後仕事を進めていると西の雲が陽を遮り、仕事を諦めて夕食の素材を買求めに出かけた。母屋の東側の屋根から落ちた雪が、漸く屋根から離れた。アトリエに外から入る入口は、この積った雪の下を通らねばならないので、4月中旬までは使用出来ない。

アセビの蕾が膨らんで来ていた。赤い芽を見せていたチューリップは、緑の葉になっていた。塀の前に、蕗の薹が数多く出ているお宅があった。南東から北東にかけて青空が広がっていたが、北西からの雲が頭上にまで伸びて来ていた。






南の住宅街を、東へ向かう。電線に、2羽のヒヨドリが止まっていた。サンシュユの花芽は、随分膨らんで来ていた。離れた位置から、黄色味を帯びて見える様になって来た。東の沢の1本手前の道を、北へ向う。愉しみにしていたヤツデは、上の葉が少し寒さで傷んでいた。蕾が大きく膨らんだ石南花も、雪から出た部分が枯れていた。今年は、寒さによる被害が多い。






近道のサクランボを見ようと、東の沢の西の道に入る。沢の雪も随分融けて、クマザサが現れていた。見下ろしていた近道のサクランボの枝は、雪が融けて目と同じ高さになっていた。未だ雪が残っているので、その内見上げることになる。東のスーパーで野菜を買求めて、西のスーパーへ向かう。雲と陽が、相克を繰り返していた。買物を済ませて、ナニワズを見に立寄る。周囲の雪が融けて消えていた。





今朝は薄雲り。最高気温は5度まで下がって、雪が降るとの予報が出ている。春の到来は、足踏みをすることになりそう。