18, 03. 2018 雪の中から


油絵を描きに見える方々の為に、玄関前の除雪をした。水分の多い雪だった。陽が高くなると樹々の枝の雪が落ち始め、出窓の小屋の雪もずり落ち始めた。本当に降らずもがなの雪。教室を終えてアトリエの床を磨き、暖かくなったらガラスを磨こうと、大分汚れた窓ガラスを見上げた。

1時半過ぎに、夕食の素材を買求めに出かけた。歩道の雪は、殆ど融けていた。南の住宅街を、東へ進む。日当たりの良い庭では、様々な植物が現れていた。もう葉を広げ始めたサクラソウチュウリップの赤い芽も出ていた。雪で押しつぶされた状態のクリスマスローズには、蕾が見えていた。キヅタも見えて来ていた。最上部の写真も、キヅタ。







東のスーパーで野菜を買い求め、西のスーパーへ向かう。3番通りの歩道も、殆ど雪が融けていた。西の空は曇っていたが、スーパーの裏手へ廻ってみる。駐車場の除雪で出来た雪山の向こうに、手稲山が見えていた。




買い物を済ませて戻る。小振りの実を付ける柿の枝先に、冬芽が見えていた。少し回り道をして、ここ数年実を付けない柿の木を見上げる。厳しく剪定されていたが、小枝に芽が見えていた。冬芽が膨らんで分離し始めたサクランボを見上げる。分離した芽も、かなり膨らんで来ていた。





今朝は気温は下がっているが、戸外は雲無く晴れた青空が広がっている。最高気温7度の予報が出ているので、佳い散歩日和となりそう。