10, 03. 2016 冬芽色付く


強い風が吹いた昨日は風に乗って雲の動きが早く,時折雲は広がったが総じて晴間が広がる天候となった。光の状態の良い内に,早速仕事に取りかかる。仕事をしていて,日蝕のことは頭から消えていた。正午のニュースで,下方が僅かに欠けた映像を見た。午後もう一仕事して,夕食の素材を買求めに出掛けた。

時間に余裕があったので,南東を大回りして行くことにした。アセビの蕾が白さを増して来ていた。良く晴れているが,西の雲が高い。東の沢に着く頃,雪が舞い始めた。芽が出揃ったネコヤナギを見上げる。沢に沿って北へ向う。雪で通れぬ為に少し回り道をして沢に向かう。沢の傍のお宅で,雪割りが始まっていた。此処のお宅は雪を道路へ出さず、ご自分の地所に広げる。一般には下の写真の様に道路へ撒くのだが,人も車も迷惑する。







バッコヤナギの芽は益々膨らんで,白さを増していた。道路際の雪が融けて,平伏しているクマザサが覗いていた。東のスーパーで野菜を買求めて,西のスーパーへ向かう。西の雲が高かったが,裏手へ廻って見た。札幌市街も山並みも雲の中だったが、北の空は青く晴れていた。






買物を済ませて戻る。歩道脇のヒマラヤユキノシタが雪から葉を出していた。ライラックの冬芽が,艶のある緑色を見せていた。最上部の写真がライラック。柿の枝先にも冬芽が見えて来ていた。



昨日大津裁判所が、1月に再稼働した高浜原発に対して,稼働中止の判決を出した。明日で東日本大震災から5年が経過する。何一つ解決されていない福島原発の在り様をみれば、地震が多く人口密度も高い列島での原発稼働は無理なのは明白な筈。