13, 03. 2017 春の兆しが


昨日も,終日青空が広がる好天が続いた。洗濯機を仕掛けて,仕事に取りかかる。内庭の積雪も嵩が減って,熱伝導率の高い家屋から近い部分の隙間が広がって来た。昨年夏に逝ったアタローの1歳年上の猫が今年初めて外へ出て、暫く日向ぼっこをしていた。昼食後もう一仕事進めて,散歩に出かけた。

裏に毛が出た分厚い皮の上着を,エメラルドグリーンの革の上着に着替えた。5本指の手袋にミトンを重ねていた手袋も,少し裏が厚めの革手袋に取替えた。割られた雪が道路に散乱している住宅街の道を,西へ向かう。目当ては,マンサクの冬芽。青空を背景に,冬芽が黄色味を帯びて見えた。良く見ると毛の生えた厚い外皮が外れて、黄色い花弁の先が見えていた。3月のドカ雪が来なければ,開花は早まるかも知れない。





北西へ向かい,レンギョウを見上げる。芽の先端の黄色が,目立って来ていた。キタコブシの芽も,随分膨らんで来ていた。団地の北外れから北西の山並みを眺める。北端の道を,東へ戻る。低い位置を、鳶が舞っていた。シラカバ公園の北の位置に当る木立に,鳶の巣がある。







ポプラの梢が、冬芽で嵩を増して来た。シラカバ公園へ,北から入る。樹々が高さを競って伸びている中に,白い芽を見せている樹があった。何の樹だろうか。何時も見上げて通るサクランボの冬芽も,随分膨らんで来ていた。





今朝も僅かに薄雲が浮いているが,青空が広がっている。今週は,日射しが望める予報が出ている。雪解けが加速するものと思われる。