18, 03. 2017 春を探しに


昨朝の浮雲は9時過ぎには見えなくなり,青空が広がった。前日札幌での買物を済ませて,正解だった。ゴミ袋を集荷場所に運び,直ぐに仕事に取りかかる。昼食後もう一仕事進めて,散歩に出かけた。空は良く晴れていたが,北西からの風は少し冷たかった。

芽を吹いた桃と,花弁が覗いているマンサクを見て来ようと,先ず南へ向かう。冬芽の先端が僅かに開いている冬芽を見上げる。花が先に開く筈だが,何れが花芽であるのか未だ判らない。住宅街を,西へ向かう。空を舞っている鳶を見かけた。雛でも育てているのか、最近低空を舞う鳶を屢々目にする。塀際に、割られた雪が,積上げられてあった。






東町公園へ続く緑地帯を,北へ戻る。キタコブシの冬芽も膨らんで,銀色に光っていた。東町公園内部は雪で足を取られそうなので、西側の道を通る。歯科医のお宅には,未だ太い氷柱が下がっていた。ケヤキもシラカバも,晴れると梢が赤く輝く。シラカバ公園を西へ通り抜け,マンサクを見に立寄った。毛の生えた冬芽の外皮は殆ど割れて,黄色い花弁が浮き上がって来ていた。好天が続くと,来週にも開花しそうな状態だった。








住宅街を,東に戻る。僅かに昨年の葉を残したモミジの枝が,赤く輝いていた。南向きのお宅のイチイの生垣の下の地面が現れていた。フクジュソウが咲く筈と,目を凝らす。僅かに1輪,頭を出したばかりの福寿草を見付けた。我が庭の福寿草は,未だ雪の下で眠っている。



僅かに浮雲が見えているが,今朝も青空が広がっている。此の侭ドカ雪が来なければ,春の訪れは早まりそうな気配。