21, 04. 2017 芽吹き花咲く


昨朝の雲は次第に開け、11時前には雲間から陽が射し始めた。洗濯機を仕掛けて手仕事をしながら雲の様子を窺っていたが、直ぐに仕事に切り替えた。1時台の電車で、買物に札幌へ向かった。山際の札幌の方が、雲が厚かった。

駅前から、南1条へ向けて歩いた。テレビ塔を見上げると、手前の大木に見覚えのある花が下がっていた。ハルニレの樹だった。葉が出てしまうと特徴が無いので、樹を特定するのは難しい。南1条の店舗で小物を買求め、大通公園へ戻り西へ向かった。キタコブシが咲き始め、見頃になって来ていた。満開時よりも、この位の方が佳い。西の方の大木は、少し進行が早かった。





札幌の中央部は気温が高いのか、もうライラックが芽吹いていた。丸みのある厚手の芽は、花になる花序。ライラック祭は5月末だが、この様子では花が早く咲き過ぎるかも知れない。楓の仲間だろうか、赤く芽吹いた樹もあった。




雪から解放されたフッキソウが、花を開いていた。花弁の先が色付く種だった。西の雲が少し開けて、陽が射して来た。道庁の南門から構内へ入る。先週雪で色が良く見えなかったハナノキを見上げる。赤い雄花が咲き始めていた。駅前で,生花と茶菓を買求めて戻る。最寄りの駅に着いたのは5時少し前。西の雲は高かったが、未だ陽は見えていた。







今朝は雲なく良く晴れている。3月末より気温は低めに推移しているが、動き始めた植物のプログラムは止らない。