25, 03. 2017 芸術の森へ


会期終了が迫っている展覧会を観に、昨日重い腰を上げて出かけた。バスと電車で札幌駅迄行き、地下鉄に乗り換えて終点の真駒内迄、更にバスに乗り換えて漸く着くと、雪が降っていた。西の山並みの中なので、降雪量は多かった。バス通りから橋を渡って、広い敷地に入る。橋から覗いた川の流れは、水嵩が多く早かった。雪路を歩いて、漸く美術館前に出る。館の前を流れる疎水の水が、凍っていた。






立体作品の展示なのだが、表現の展開が単調で物足りなく感じた。観終えて戸外へ出ると、青空が見えていた。鳶が舞っている。館から右に伸びる細い道を戻る。陶芸館には灯りが点いて、中で作業が行われている様子だった。バス通りへ戻り、バスを待つ。通りの向い側の大きな白樺に、寄生木が寄生しているのが見えた。野鳥の通り道に当るらしい。






バスと地下鉄を乗り継いで、大通公園へ出る。札幌の街中も、溶けかけた積雪で歩き難かった。上空は晴れて来たが、西の山並みは雲の中だった。道庁の南門から、構内へ入る。池の水面が、全て現れていた。




駅前で,生花と茶菓を買求めて戻る。最寄りの駅へ戻ると青空が広がっていたが、今朝は雲が多く、昨夜来の雪が庭を白く染めている。