02, 03. 2017 雲間の赤い陽


昨朝の雲は8時を過ぎて少しうすくなり、青空が透けて見えて来た。充分な陽光とは言えないが、絵具を調合してあるので仕事を始めた。雲は次第に厚くなり、11時過ぎにはすっかり暗くなってしまった。天候の回復を待ったが、日射しは望めそうにないので、夕食の素材を買求めに出かけた。

北の方に、青空が少し見えていた。路面はすっかり緩んで、歩き難いことこの上ない。時折、雲間から陽が透けて見えていた。雪の崩れ方が少ない、交通量の少ない道を選んで歩く。実を落としたサンシュユの芽が、大きくなって来ていた。細い芽は葉になる芽と思われる。前日の北の沢のバッコヤナギを思い出して、東の沢のネコヤナギを見上げる。芽は小さいが、数が多い。石塀から垂れ下がった雪の断面が面白い。東のスーパーが新装開店したので、立寄って野菜を買求める。店舗を出ると、未だ2時半を過ぎたばかりなのに、陽が赤味を帯びていた。太陽光の青や紫は波長が短いので、雲を突き抜けられないのだろうか。







西のスーパーで、買物を済ませて戻る。3番通りの交差点付近には、中学生の列が出来ていた。北の4番通りの方角から、列が続いている。期末試験なのかも知れない。柿の樹の冬芽が、少し大きくなっていた。藤の冬芽が分化して、白っぽい芽が見えているのが嬉しかった。







今朝も曇空。早朝の天気予報で、桜の開花期が報じられていた。札幌は5月3日とのこと。まだまだ、春は遠い。