26, 10. 2016 手稲山冠雪


昨日は気温が二桁となり、前日吹荒れていた風も少し治まった。朝食後直ぐに仕事に取りかかる。一仕事終えて、庭に出た。先ず前日作っておいたゴミ袋を集荷場所に運び、2m以上枝を伸ばしている南側のスモークツリーを切り詰め。東側のバイカウツギも切り詰めた。何れも枝に柔軟性があって、手で引き寄せて切ることが出来る。残りの大物は、南東の角のタカノハススキのみとなった。作業を終える頃には、薄雲が青空を覆ってしまっていた。




午後に入って、雲は厚みを増して来た。前日廻れなかった4番通りのガガイモを見て来ることにする。風の強い此の地点は、寒くなると歩くのが難しくなる。住宅街を北東に向かう。ホザキナナカマドの花が終るとその枝を切り詰めるお宅があって、もう最終盤の花序を付けている樹は、すっかり小さくなってしまっていた。ナツハゼが、葉を落とし始めていた。ホウズキの実が,未だ残っていた。





団地の北端から、農場の東側の道に出る。ヤマグワは、葉を殆ど落としていた。坂道を下って、4番通りへ出る。もう何度か雪が散らついているのに、ガガイモは実を開いていなかった。数多くある実を探して、漸く僅かに割けた実から白い綿毛を覗かせている実を見付けた。風に飛ぶ綿毛を期待しておいでのSさん、今年はこれが限界の様です。防風と防雪のパネルを支える鉄柵の隙間から、頂付近が冠雪した手稲山が見えた。






上り勾配の道を、3番通りへ向かう。中央分離帯のアズキナシも、随分葉が落ちていた。黄色かった葉が枯れて、赤味を帯びていた。日毎に色を失って行くナナカマド公園を、北から西へ通り抜ける。久々に、小さなネムノキを見に立寄った。小さな莢を上げていた。





今朝は、全く雲なく良く晴れている。今日の最高気温は、17度の予報。週明けは雪達磨のマークが予報に並んでいるので、庭仕事を進めてしまいたい。