09, 02. 2017 薄暗い一日
僅かに気温は上がったが、昨日は午前中は雪が散らつき、雪が止んだ午後も陽が射さぬ薄暗い一日となった。前日、旅立った在京の友人のご主人から礼状が届いた。お悔やみの書状なしで生花を送っていたので、お悔やみの書状を作成する。お目にかかったこともないご主人への書状は、中々難しかった。何とか作成し、昼食後投函しに出かけた。前日の氷の上に、前夜と午前中の雪が載って幾分歩き易かったが、黒々と氷が覗いていて、油断は禁物だった。
郵便局前のポストに投函し終えて、シラカバ公園へ南から入る。南西に、僅かに陽の位置が見えていた。前日載せたガマズミから200m程北の公園脇のガマズミは、実は完全に落ちて、赤味を帯びた冬芽が数多く出ていた。住宅街を東へ向かう。大きな葉の柿も、冬芽を出していた。エゾノコリンゴの実が朽ちて、凄まじい色になっていた。ナナカマド公園を東へ抜ける。公園傍のツルマサキに、生きの良い冬芽が数多く見られた。開花が遅れて、葉も花も落ちずに残ったセンニンソウの花の跡が、綿毛になっていた。最上部の写真もセンニンソウ。
住宅街を、東へ進む。屋根からの落雪を使用した大きな雪達磨があった。昨年も雪祭の頃、雪達磨を此処で見かけた。大分年配の方がお住まいなので、お孫さんとの共作かも知れない。3番通りへ抜けようとして、氷柱と雪が下がったお宅を見付けた。空家かと思ったが、玄関先に雪掻きの道具が並んでいた。
西のスーパーで、夕食の素材を買求めて戻る。南から、雪を満載したダンプカーが続いていた。昼食時、義妹に地区のはいせつが10日であると告げられたのを、思い出した。今朝は浮雲は多いが、青空が見えている。