27, 12. 2016 雨から雪へ


前日までの抜ける様な青空は失せ,分厚い雲が広がった。時折雲間から陽が漏れて,雲のエッジが虹色に染まる。気温は上がって,出窓の小屋根の雪は皆融けた。書状を1通と,賀状のファイルを作成する。1時過ぎに,書状の投函と年賀切手の入手の為に,郵便局へ向かった。



郵便局で所用を済ませ,西へ向かう。時折雨粒が、顔に当たる。小学校前の公園に運び込まれた雪が,高さを増していた。歩き易くなっていた道は,雪が融けて酷い状態だった。南北に通る幹線道路を,北へ向う。赤い枝のサンゴミズキが,剪定されていた。





マンサクを見上げて,住宅街を東に戻る。晴れていたら,冬芽の色が良く見えただろうに,暗褐色に沈んでいた。気温が下がり始めたのか,雨が大きな牡丹雪に変わった。シラカバ公園を東へ通り抜ける。すっかり実が萎んだガマズミが,雪に埋もれていた。エゾノコリンゴの実も朽ちて,暗褐色になってしまった。家の直ぐ東の,南北に走る幹線道路を南へ戻る。雪を満載したトラックが,北へ向っていた。正午のニュースで,札幌の積雪が酷いので,排雪作業を2週間前倒して実施すると報じられていたのを思い出した。





雪は夕刻まで降り続いていた。今朝未だ戸外は暗いが,雪は止んでいる様子。昨日は6度と高かった気温は、-2度と真冬日の予報が出ている。