08, 02. 2017 危険度3の道


数日暖かな日が続いていたのに、昨日は真冬日に逆戻りとなった。7時半を過ぎて広がり始めた雲が、中々去らない。仕方なく、手仕事をしながら様子を見る。11時を過ぎて雲が開け、青空が広がり始めた。アトリエにに下りて、仕事に取りかかった。午後に、もう一仕事進めて、買物がてらの散歩に出かけた。帰りがけに、浅漬けの素材を買求めて来る積りで出かけた。

歩道も車道も、スケートリンクさながらだった。前夜7時前の天気予報で、道路の危険度が3であると報じられていたのを思い出した。すっかり緩んでいた雪が、氷になっていた。歩幅を小さくして、余り足を上げずに歩く。ナナカマド公園を、東へ抜ける。キタコブシの冬芽が、青空を背景に光っていた。小公園の南西の角は、押し上げられた雪で、中の東屋が見えなくなっていた。近隣では早く咲く桜の梢を見上げる。






東の沢近くの一帯は市の排雪作業が済んで、道幅が広くなっていた。重機が削った路面が凍ると、かなり恐ろしい。沢に沿って北へ向い、近道のサクランボの冬芽を見る。サクランボの冬芽は、桜の冬芽よりも大きい。東のスーパーへ着くと、食品売場と菓子店が工事中だった。土曜日に来た折に出ていた休業の報せは、日曜日のことと思っていたが、2月一杯は休業とのこと。もうこの店舗が出来てから50年程になるから、設備等古くなっているのかも知れない。滑る歩道に注意して、西のスーパーへ向かう。歩道脇の氷柱が見事だった。西のスーパーの駐車場も、スケートリンク状態だった。








浅漬けの素材を買求めて戻る。街路樹のシナノキの冬芽が、赤味を帯びて膨らんで来ていた。