05, 12. 2016 青い柿凍結


昨日は気温が二桁に上がり、午前中は晴れる予報は出ていたが陽は射さなかった。洗濯機を仕掛けて、手仕事を進める。午後に入って北に青空が見えていたが、陽の軌道は雲が厚かった。1時半過ぎに、散歩に出掛けた。

南へ向かい、無人の東町公園の横を通る。南の住宅街の柿の樹を見上げる。真冬日の後暖気となって、緑色だった柿の実は酷い色に朽ちていた。写真の実で半数程なので、かなりの数が生っている。当地では珍しい種なので、何とか利用の方法は無いものかと思う。






鉄道林前の道を、西へ向かう。前方の分厚い雲の隙間に、彩雲が見えていた。中央の沢の東の遊歩道を、北へ戻る。遊歩道脇の遊具も、冬囲いが施されていた。雪が融けて現れた落葉松の落葉を踏んで、北へ進む。2番通りを越えて、北の沢の遊歩道に入る。遊歩道脇のトサミズキが、かなり厳しく切り詰められていた。残った枝に冬芽を見付けてほっとする。







遊歩道脇の石塀に絡み付いた木蔦が繁茂している。沢を離れた住宅街の木蔦に、花の跡を見付けた。家に戻って図鑑で調べたら、花期は冬となっていた。来年は花を見たいもの。春を真っ先に届けてくれるマンサクを見上げて戻った。





明けて来た空は、曇空。今日は今年最後の通院。帰りがけに、植物園を覗いて来る事にしようか。