01, 10. 2019 朝霧深く

昨朝の霧は深く、8時を過ぎて漸く少しずつ薄らいでいった。秋から初冬にかけてのパンツの裾上げをする。普段着と外出用で、結構手間どった。正午を過ぎて弱い青ながら、青空が広がって来た。薄いカーディガンを羽織って、散歩に出かけた。

風は凪いでいるので、陽が洩れると少し暑く感じた。しらかば公園を北へ抜ける。遊歩道脇の空家のツルウメモドキが、実も葉も黄色くなっていた。北の住宅街のナンテンを見に立ち寄る。実は僅かに1つしか出来ていなかった。この実が赤くなるのだろうか。北外れから北西を眺めたが、薄雲に覆われていた。朝方の深い霧を、思い出した。

南西へ向かい、北の沢の遊歩道に入る。団栗が散乱していて、歩き難かった。沢の斜面から伸びたコマユミの枝に、実が数多く付いていた。

沢を離れて、住宅街を南東に戻る。ジョウロウホトトギスが、花の数を増していた。ミヤギノハギが大きな量塊を見せて、咲いていた。その奥には、花期を終えたシロバナハギが見えていた。しらかば公園近くで、佳いものを見付けた。昨年植えられたヤツデに、円い蕾が見えていた。北のヤツデも、新さっぽろのヤツデも、切り詰められて花が見られなくなっているので、花を見るのが愉しみとなった。

台風18号は、17号より幾分西寄りのコースを北上している。今朝は、全く雲無く良く晴れている。