04, 12. 2016 ガガイモ噴出


昨日は天気予報通り、朝から良く晴れた。午後に入って少し浮雲が流れて来たが、天空を覆う様な雲ではなかった。教室を終えてアトリエの床を磨き、もう少し手を入れる事にした作品を水張りする。2時少し前に、夕食の素材を買求めに出掛けた。

7度の予報が出ていたので、革ジャンパーに着替えて出て来たが、風邪が凪いでいてとても暖かかった。風が強いと、同じ気温でも体感温度はかなり低くなる。日陰には未だ雪が残っていたが、陽当たりの良い位置は路面が出ていた。ナナカマド公園を東へ抜ける。雪を冠っていた切り詰められたイチジクが、姿を現していた。風も無く時間が早いので、4番通りを廻って来る事にした。冬期間は寒さが厳しくて、脚が遠のく所。白樺の梢が、冬芽で赤く見えていた。





風と雪を防ぐ為に、4番通りの北側には既にパネルが降りていた。パネルの支柱には、ガガイモが巻き付いていた。殻が割れて中の綿毛と実が無くなっているものがあった。良く探すと綿毛が吹き出ている実が見付かった。雪の中で実を成熟させたものと見える。種子に付いた白い綿毛は、絹糸の様に光沢がある。







暫くガガイモと遊んで、4番通りを南へ渡る。農場の東には、先刻通った高速道路沿いの樹々が見えていた。東のスーパーで野菜を買求めて、西へ戻る。西のスーパー裏から、山並みを見渡す。買物を済ませて、住宅街を戻る。雪の布団を冠っていたナニワズが、雪が融けて現れていた。暖かいのは明日迄、早く雪を冠った方が良い。歩道脇のお宅のフジに、赤味を帯びた冬芽が出ていた。





昨夜は良く晴れて細い月が見えていたが、今朝は大きな量塊の雲が見えている。列島西から、天候は下り坂。当地も晴れるのは、午前中のみの予報。