27, 10. 2016 蔓梅擬の実


前日雪が散らついていたのに、昨日は気温が15度を超えた。仕事を済ませて、庭に出る。南側の下草を除去し、ゴミ袋に詰め込んだ。次第に大きな量塊の雲が北西から流れて来て、屢々陽を遮る様になって来た。昼食後は光線が安定せず、午後には雨の予報も出ているので、早めに夕食の素材を買求めに出掛けた。

見事な実を付けていたキタコブシの実の外皮が黒くなり、外皮も割れて白い実が見えていた。鳥が啄んだのだろうか。ナナカマド公園を、南へ抜ける、南東の空には、青空が残っていた。ドウダンツツジは、これ以上赤くはなれぬ程真っ赤となり、サラサドウダンも最後の輝きを見せていた。夏なら赤い色は余り見たくはないが、此の時期になると目が吸い寄せられる。






東の沢沿いに北へ向う積りでいたが、北西の雲が高さを増して来たので、手前の道を北へ向う。ツルウメモドキが、見事に実を付けていた。殻が開いて、赤い実も見えている。葉が未だ残っているのに驚いた。コノテガシワの実が、全体に赤味を帯びて来ていた。東のスーパーで野菜を買求めて外へ出ると、空全体が黒雲に覆われていた。







西のスーパーへ急ぐ。買物を済ませて外へ出ると、強い雨脚の雨が降っていた。大分色付きを増した柿の実も、雨に濡れていた。



今朝は雲は多いが、雲間から青空が見えていている。最高気温の予報は、一桁に戻ってしまった。週末、週明けには、雪の予報が出ている。