14, 09. 2016 実りの季節へ


南方海上に点在している台風の影響か、昨日は雲が厚く夕刻近くまで陽が射さなかった。ゴミの集荷に合わせて、少し草取りをする。次々に生えて来る雑草の勢いは凄まじい。仕事もならず、甥の帽子を縫い進める。小さなものだが、結構手間はかかる。一区切り付いたところで、2時半過ぎに散歩に出掛けた。

ナナカマド公園を、南へ抜ける。アーチ状の鉄柵に絡まった葡萄の実が、佳い色に色付き始めていた。南側ら絡まる実の青い種も、房を見せていた。1番通りを東へ向かう。生垣になっている葡萄も、実が色付き始めていた。実の大きさに、かなりのばらつきがあった。




センニンソウが彼方此方で花を開き始めた。花が少なくなる季節、かなり気温が低くなるまで花を見せてくれる。園芸種のトリカブトに、蕾が見えていた。葉が黄色くなっている株が多かった。これ以上は切り詰められぬ程、厳しく剪定されたオオヤマレンゲに赤い実が見えていた。







住宅街を北西に戻る。西の雲間から、僅かに陽が漏れて来た。大きなマルメロの実を見に立寄る。マルメロの樹の直ぐ隣に、白く毛が生えた新芽が出ている庭木があった。何の樹だろうか。直ぐ近くの広い庭のお宅のツリバナは、見事な赤い実を見せていた。ナツハゼの実も、赤から暗紫色に変じて来ていた。






昨夜は月が見えていたが、今朝は曇空。台風15号は大陸へ進んだが、16号が列島を襲う予報が出ている。