20, 09. 2016 快晴の夕刻


昨朝の晴間は長くは続かず、9時前には雨が降り始めた。洗濯物を外に干していた義妹が、慌てて取り込みに走る。仕事もならず、一旦仕舞っていた夏物の街着を大分取り出して着用していたので、洗濯を始めた。ハンガーに掛けて吊るすので、干す場所は取らない。甥の帽子の仕上げをして、送る準備をした。

雨は正午前には上がったが、中々陽が射さない。時折明るくなるのだが、長続きしない。仕事を諦めて、散歩に出掛けた。南東を大きく廻ろうと、南へ向かう。アーチ状の鉄柵に絡まった葡萄の実に、袋が掛けられていた。虫か鴉の害を防ぐ為だろうか。葡萄に袋が掛けられたのは、始めて目にした。少し空が明るくなって来た。今日のゴミの集荷に合わせて、庭のゴミが袋に入れられて用意されていた。




鉄道林前の道を、東へ向かう。鳥が良く見られるズミの樹は、実がすっかり赤くなっていた。アーチに絡まったサルナシを見上げる。良く実って、収穫出来そうな状態だった。直ぐ傍には、ジョウロウホトトギスが、蕾を見せていた。ハルニレのある公園へ入る。葉が随分落ちて、一部黄色くなっていた。トチノキを見上げたら、実が少なくなっていた。樹下の叢を探すと実が落ちていたので、拾って来た。








日時計のある公園を通り抜け、住宅街を北西に戻る。数回載せているマルメロの実が,黄色くなり始めていた。大きなツリバナの樹は未だ実を下げていたが、葉が大分色付いて来ていた。陽のある西の空は雲が多く、北の空が雲なく良く晴れている。





4時を大分過ぎて、空が明るくなって来た。北に見えていた青空が、領域を広げていた。昨夜も良く晴れて、今朝も青空が広がっている。夜分に晴れたので、、気温はかなり下がった。強い勢力の台風16号は、大隅半島佐多岬を掠めて洋上に戻り、紀伊半島に向かっている。被害を出さぬ様、東へ去って欲しい。