10, 09. 2016 野葡萄色付く


大荒れの予報が出ていたが、朝方の雨は9時過ぎには上がった。全く陽は射さないので、仕事は出来ない。先日今何を縫っているかと尋ねられ、秋用に作った茶系のバッグと帽子を見せたら、今も私が縫い上げた帽子を冠っているが、甥は帽子にご執心だった。バッグと皮を揃えてあるので、譲る訳にはいかない。秋から冬にかけての上着の色を尋ねたら紺色と答えたので、紺色をベースにした色合いの帽子を作り始めた。木曜日の南1条での買物は、帽子の不足の皮や付属の入手。今日帰国するので、とても間に合わない。出来る所まで進めて予告編を見せて、後で送ることにした。



雨の心配は無さそうなので、2時少し前に散歩に出掛けた。気温が一気に下がって、最高気温は20度とのこと。此の時期としては当たり前の気温なのだが、今まで異常に暑かったので、寒く感じる。真っ赤に色付いたキタコブシを見上げて、南の住宅街へ向かう。ノブドウが、漸く色付き始めていた。最上部の写真が、ノブドウトルコ石の様な実が、お気に入り。もう少し増えたら、再度登場させる。東の沢手前の公園のホウノキも、少し北の沢輪の朴の樹も、実が赤く色付いていた。沢に沿って北へ進む。沢を背にしたお宅のフウセンカズラに混じっている大きな葉の植物は、サイズの大きな派手な朝顔だった。






沢を離れて、住宅街を北西に向かう。カルミラの実が面白い。蕾の状態の折は金平糖の様だったが、花が終って出来た実に、長い針が出ている。キレンゲショウマは、少し花数が増えていた。蕾が多いので、かなり長い間、花を見ることが出来そう。蔓植物が花を開いていた、昨年も咲いて写真を載せたら、名称を教えて頂いたのだが、忘れてしまった。






ナナカマド公園の入口近くのお宅でも、朝顔が咲いていた。ヤブランが咲いていた。境界付近に植えてあるヤブランを見なければならない。先日見付けた季節外れのオオヤマレンゲの花を見に立寄る。咲いていた花は朽ちて、蕾が白く膨らんで来ていた。





今日は曇と雨の予報が出ているが、青空が広がっている。甥夫婦が帰国するので、天候は荒れぬ方が佳い。