09, 09. 2016 白磁展を観に


台風13号が北上し、過日大きな被害を受けた東北地方が大雨に見舞われている。当地は未だ降雨に至らなかったので、陶芸でお世話になっているK.Kさんこと 菊地絹枝さんの個展を観に出かけた。成形した器もあるのだが、時間が取れず暫く窺っていない。札幌駅の北口を出て、会場に向かった。

白磁の作品には、野草が良く似合う。ウドなど野趣味のある野草の選択は、正解と思われた。成形した器のことを話すと、郵送する様にと言って下さった。青白磁に焼いて頂くことにした。






駅を南へ通り抜け、バスで南1条へ向かう。南1条の2店舗を廻り、必要なものを買求め、北へ戻った。春早く花を見せるフッキソウが、健気にももう花序を上げている。大通公園ユリノキを見たかったが、次の催しの準備中で、樹に近付けなかった。今年はトチノキの実が大きく、実の数も多い。未だしっかり実を付けている街路樹のハクウンボクを見上げて、北2条通りまで進んだ。





植物園の温室の北から覗いている桐の樹を見上げる。実が膨らんで、黄色味を帯びて来ていた。北2条通りを東へ戻り、道庁の南門から構内へ入る。すっかり水草が除去され水面が広がった池には、期待したマガモの姿はなかった。何処へ行ったのだろうか。駅前で生花と茶菓を買求めて戻った。最寄りの駅に着いた折には、雨が降り始めていた。




今朝も昨夜来の雨が降り続いている。今日は重陽節句で、明日ロンドンへ戻る甥の誕生日。誕生日を共に祝うのは、久々のこと。