18, 08. 2016 台風駆抜ける


昨日載せられなかったヤドリギの実が判断出来る写真を見付けた。手前の実は宿り主のズミの実で、左側の緑の実がヤドリギの実。サイズは5mm弱の小さなもの。ハクウンボクの実の5分の1程。もう少し大きくなって、やがて色付く。北へ向い、国道と線路を通り抜けるアンダーパスを通って、団地へ戻った。




中央の沢を渡る。ゴボウの花が咲いていた。沢の底を北へ抜けられる木道は補修費が嵩むのか、ここ数年通行止めとなっている。直ぐ脇に、キツリフネが咲いていた。沢の東の遊歩道を北へ戻る。沢を離れて住宅街を北東へ戻る。ハシドイに、実が出来ていた。近種のライラックの実よりも長い実。春に一度刈られたウドが葉を広げ、花序を上げていた。






昨朝水戸付近にあった台風7号は正午前には三陸沖に達して、本道に接近していた。前夜から降り始めた雨が少し小降りになった正午過ぎに、夕食の素材を買求めに出掛けた。東の鉢物の多いお宅のキレンゲショウマを見る。僅かに花を開き始めていた。3番通りを越えて、昨年見付けたキレンゲショウマのあるお宅の庭を覗く。こちらの方が進行が少し早かった。庭のキレンゲショウマは、蕾は黄色くなったが、未だ固い。





買物を済ませて戻る。雨脚が強くなり始めていた。エゾトリカブトが咲いているのを見付けた。沢や道路脇のエゾトリカブトは殆ど姿を消してしまったので、貴重な存在。夕刻へ向けて雨脚が強くなって行ったが、今朝はからリと晴れて青空が広がり、風も凪いでいる。脚の速い台風だった。