14, 08. 2016 犬槐の莢


暑さの厳しい日が続く。窓を開け放ち換気扇もかけて、風の通りを良くして教室を始める。教室を終えてアトリエの床を磨き、完成間近の作品を水張りする。2時少し前に、夕食の素材を買求めに出掛けた。

風が救いになっているが、日射しは滅法強い。ナナカマド公園を東へ抜ける。公園出口のお宅に、リアトリスが咲き始めていた。春にクマガイソウが見事に咲いていたお宅に、パイナップルリリーが花を開き始めていた。少し東のイチイを占領しているオオマルバノホロシは、赤い実を増やしていた。何の実だろうか、微妙な色合いの実を付けている植物があった。






そろそろキレンゲショウマが花を開いているのではと、北東へ向かう。充分膨らんで黄色くなっていたが、未だ開花してはいなかった。蕾を上げて、ほぼ一月になる。もう1軒キレンゲショウマがあるお宅を思い出し、3番通りを越えて北の住宅街に入る。こちらのお宅の方が幾分進行が早く。丸い蕾が開きかけて変形していた。




東のスーパーで野菜を買求め、西へ向かう。中央分離帯のイヌエンジュは、花の跡に莢が出来ていた。莢が茶色くなり始めている花序もある。莢を見ていると、何と白い花を付けている花序があった。のんびり屋の一月程の咲き遅れ。最上部の写真が、イヌエンジュの莢。歩道脇の石塀に絡まった蔦に、花と実が見えていた。




西のスーパー手前の駐車場の北側の茫茫と伸びたシナガワハギが刈り取られていた。一緒に咲いていたクサフジやノラニンジンも一緒に刈り取られていた。裏手へ廻ってみる。他は雲が見当たらないのに、山並みの上に雲が見えていた。




買物を済ませて戻る。ナナカマド公園へ北から入った。オオヤマレンゲの実が赤味を増していた。公園を西へ抜けて、ネムノキを見に立寄る。花序の丸い蕾も、開き始めていた。



今朝は雲は多いが、青空が見えている。今週日射しが望めるのは、本日のみという天気予報が出ている。早く作品を仕上げてしまいたい。