05, 08. 2016 ハリギリ開花


列島南部は、35度を越す猛暑日が続いている。夜分の最低気温も25度を下廻らずの熱帯夜。地球温暖化の影響は、極東の小さな列島に強く現れている様に思われる。午前中に一仕事済ませ、午後から札幌へ出かけた。南1条までバスで向かい、書店と小物の店を廻る。大通公園に出て、西へ向かった。

公園の北側に長く植えられたアメリノウゼンカズラが盛りになっていた。朱色とオレンジ色の2種が混じっていた。400m西へ進むとビアガーデンで混み合っているので、北大通の歩道を歩く。車道の南の公園とは大違いで、人通りも少なく木陰もあって歩き易かった。車道の南のユリノキに目を凝らす。つんと上を向いた実が見えていた。





公園を離れて、北へ向う。民放TV局前のハマナスの実が、真っ赤に色付いていた。もう実が落ちているのでは思っていたハクウンボクは、未だしっかり実を付けていた。例年より、実の数が多い。北2条通りを東へ向かい、道庁の南門から構内へ入ろうとして、南門傍のハリギリが花を開いているのを見付けた。低い枝に付いた花で、此の状態なら良く実も見られそう。







正門へ抜けようと思っていたが、出店が出ていて人集りがしているので、北門へ抜ける。北門傍の大きな銀杏に、ギンナンが生っているのが見えた。駅前で生花と茶菓を買求めて戻った。



今朝は曇空。最高気温が27度の予報が出ていて過ごし易そうだが、日射しは望めそうにない。