25, 11. 2013 飼い猫戻る


昨朝の陰鬱な雲は11時過ぎには切れて薄日が射し、午後に入って雲なく良く晴れた。洗濯機を仕掛けて、モデリングの作業に入る。何時もは遅くても朝には戻る飼い猫のアタローが戻らず、時折外を見る。家族も何かと落ち着かず、義妹が買い物のついでに車で探しまわったが姿が見えなかったと、落胆して戻って来た。昼食時も弟が何度も外を見ている。寒さに向う時期なので、気掛りが大きい。

2時少し前に、散歩に出かけた。義妹が北の一体を廻ったというので、南へ向う。午前中の分厚い雲は何れの方角にも見当たらず、空は真っ青に晴れていた。シラカバ公園を南へ抜ける。車の往来の多い所は通るまいと、緑地帯を南へ向う。辛夷の葉が落ちて、青い空を背景に冬芽が銀色に光っていた。西へ向い、中央の沢の東の遊歩道に入る。遊歩道入口には、沢の斜面から聳える落葉松の巨木がある。葉が大分落ちて、松毬が目立って来ていた。前日松毬を拾って来た名称不明の落葉樹は、メタセコイアではないかと、MIXY友のSさんからコメントを頂いた。




遊歩道を北へ進む。沢の底の水は退いていた。落葉で明るくなった遊歩道の白樺の樹に鳥の姿があった。そっと距離を詰めて姿を捉える。首の周囲が白いのは、ヒヨドリに似ているが、樹を突ついているので異なるかも知れない。







遊歩道を北へ進む。もう遊具も冬囲いが施されていた。落葉松林の落葉が進み、辺り一帯は落葉で茶色くなっていた。遊歩道から東へ延びる車道のかなり東まで、落葉の赤茶色が広がっていた。





夕食時が過ぎても、アタローは戻って来なかった。出入りをする居間のブラインドを下ろさずに、上げておいた。9時過ぎに、階下から義妹の声が聞こえた。降りてみると、アタローが戻って来ていた。何処をうろついて来たのやら。がつがつと餌を食べて、何事もなかったかの様に、何時も眠る椅子に飛び乗って身体を丸めて眠りに入った。