25, 02. 2016 雪降り続く


昨日は前夜からの雪が止まず,降り続いた。時折小降りになるが、また思い出した様に降り始める。手仕事をしながら,晴間は出ぬかと戸外の様子を窺う。午後に入っても降り止む様子はないので,早めに夕食の素材を買求めに出掛けた。

南の空の黒雲から,僅かに陽が覗いていた。気温が低いので,積雪は片栗粉の様で,滑り止めになる。久々にナツハゼの前を通る。黒くなった実は,内部が乾いて皺がよっていた。300m程先の,東の沢が霞んでいた。東進し,沢への道へ曲がって驚いた。100m程先の突き当りの沢が見えなかった。それでも時折,背後の空から陽が漏れる。墨絵の様な沢も、中々美しい。








空地を通り抜けて、3番通りへ出る。低く枝を伸ばしたサクランボの冬芽を、間近に見ることが出来る。赤味を帯びた芽が,随分膨らんで来ていた。東のスーパーで野菜を買求め、西のスーパーへ向かう。歩道脇のイチイには充分な雪が積っていたが、気温が低く氷柱は伸びてはいなかった。





西のスーパーで買物を済ませて戻る。排雪作業で道路脇の雪が削られたのに,僅か数日の降雪で,路肩には雪の壁が出来ていた。夕刻過ぎまで雪は降り続いていたが,今朝は雲なく良く晴れている。