26, 02. 2016 真冬日続く


昨朝の晴間は,長くは続かなかった。一仕事終えた10時過ぎには雲が広がり,手元も暗くなっていた。仕方なく,手仕事を進める。春用の上着は,最終段階に入った。表と裏を夫々縫い上げ,布なら三つ折り絎けで仕上げる袖口や裾を,裏と袋縫いにする作業に入った。手順を考えないと上手くいかないので,スリルがあって面白い。先ず袖口,次いで裾を縫い合わせた。

午後に入って雪が降り始めた。手元が暗くなり,灯りを点けて作業を進める。2時過ぎ日散歩に出掛けた。時折雲間から薄日が射す。南東から北西にかけては雲が黒く高いが、東の空は晴れていた。南を廻って帰りがけにドラッグストアへ寄ろうと,南へ向かう。真冬日ながら前日よりは気温が上がって,氷柱が伸びていた。





東町公園に続く緑地帯に入る。雪はかなり降っているが,南西の雲間から陽が覗く。人気のない東町公園は、墨絵の世界だった。





ドラッグストアでハンドクリームを買求めて戻る。シラカバ公園近くのインド林檎に,丸く大きな冬芽が出ていた。植物は着々と春への準備を進めているのだから,真冬日は願い下げにして貰いたい。2週前に雪面まで届いた氷柱が取除かれたお宅では,また新たな氷柱が伸びていた。




もう日没近くなって雪が止んで,青空が広がっていた。今朝も浮雲は多いが,青空が広がっている。夜分に晴れたので,気温は頗る低い。