16, 02. 2016　寒さへ逆戻り

暖かかった２日が過ぎて，昨日はまた真冬日となった。暴風雪警報が出ていた筈なのに，７時過ぎには青空が広がった。暗い中で手仕事でもと思っていたが，直ぐに仕事に取りかかる。一段落して，絵具の乾きを待つ間に手仕事をしようと思ったら，型紙を写すルーレットという小さな道具が見付からない。絵具は暫く乾かないので，その間に買求めて来ることにした。

何れ程危険な道路が待ち構えているかと思われたのに，夜分に降った雪が凹凸を埋めて歩き易くなっていた。夜分の雪は片栗粉の様で，歩くとキシキシ音をたてる。ナナカマド公園入口の白樺の雄花が，赤く輝いていた。ハクモクレンも，大きく白くなっていた。公園を東へ抜けて，住宅街を進む。庭木のイチイに、雀が群がっていた。中に潜っている個体もある。古くからある大きなエゾヤマザクラを見上げる。花芽が色付いていた。花芽を啄むのか，ヒヨドリの姿があった。

東の沢に沿って，北へ向う。沢の楓も枝の赤味が増して来ていた。３番通りへ出て，西へ戻る。アスファルトが出て暗かった道路は，雪化粧で白く美しい。東のスーパーにある100円ショップで，ルーレットを買求めた。急に必要なものが出来た折には，便利で助かる店舗。３番通りを西へ戻る。イチイに積った雪は僅かで，これでは氷柱は望めない。ナナカマド公園へ，北から入る。もう殆ど実のないズミの樹に，ヒヨドリの姿があった。食料が不足しているのかも知れない。