07, 01. 2019 突然の吹雪


昨朝止んでいた雪がまた散ら付き始めたが、長くは続かず、8時過ぎには雲が開けて来た。洗濯機を仕掛けて、新たな住所録に書き込みをする。東京での個展が続いた頃の交信は途絶えた作家も多いので、取捨選択が必要となる。旅立った作家に思いを馳せたりで、中々進まない。

午後に入って浮雲が増えて来たので、散歩に出かけた。北西は雲が多かったので、南西に駅前のスーパーで、お八つの焼き菓子を買い求めて来ることにした。除雪の雪が住宅街の道路の双方から迫り出し、道幅を狭めていた。気温はまた-1度と真冬日となり浮雲の端が虹色になっていた。2番通りの中央の沢の池を見下ろす。雪で覆われ、白くなっていた。西の遊歩道は、除雪されていなかった。午後は日が当たって、佳い散歩道なのに。





駅前で買物を済ませ、鉄道林前の道に出る。除雪の雪が、車道との間に高い壁を作っていた。冬期間は、この雪の壁があった方が、安心して歩くことが出来る。東の遊歩道は除雪されていたので、遊歩道を北へ戻る。沢のシラカバの枝が折れて、大きな枯葉の塊を見せていた。





遊歩道脇の庭木に積もった雪が、布の様に曲線を描いている。レンギョウも、かなりの雪を載せていた。沢を離れて、住宅街を北東に戻る。塀から突き出たフジの枝に、冬芽が見えていた。





日用品の買い忘れの品を思い出し、2番通りのスーパーで買い求める。10分とはかからなかった筈なのだが、店外へ出ると吹雪の状態だった。少し離れた位置が霞む程の雪だった。



今朝も雪が降っている。庭木に積もった雪が、一段と嵩を増している。