07, 12. 2015 快晴の日曜日


朝方は浮雲が多かったが,10時前には浮雲が流れて、久々の快晴となった。庭の敷石に薄らと積っていた雪は,程なく融けた。予報が〓々外れるのは慣れてしまったが、曇と雪の予報が快晴となるのは、かなりの誤差。雲の様子を気にせずに,午前と午後に仕事を進めることが出来た。

2時少し前に,散歩に出掛けた。明るい陽光の割には,気温は余り上がっていない。逆光で見る道路は光って,凍っているのが判る。風が治まっているので,小鳥が現れているかも知れないと,南へ向かう。色付きが遅れていた柿の実は色付いたが,凍って酷い色になっていた。直ぐ向かいの空家のメタセコイヤの梢が,赤味を帯びて来ていた。





東町公園に続く緑地帯に入る。樹々の梢を注意深く見渡したが,小鳥の姿は見られなかった。モクレンの冬芽が,白く光っていた。楓の赤い枝先に、白い冬芽が見える。これ程花を付けていたのかと思う程、ネムノキの莢が目立って来ていた。小さな花に比べて,莢は伸びて大きくなっている。





雪が融けて落葉が現れた東町公園は、季節が戻った様な感じだった。小さな子供が、橇で遊ばせてもらっていた。未だ枯れた葉が枝に残っているケヤキもある。上質な材なのだそうが、樹皮が剥がれるのが何とも不思議な感じがする。大きなヤドリギに、実が見えていた。曇ると陰鬱な表情となる白樺林が、雄花の影響か梢が赤味を増していた。






夕刻過ぎまで良く晴れていたが、今朝は予報通り雪が降っている。風が無いので、雪が垂直に落ちて来る。もう積雪は、10cmを超えてしまった。午後から病院へ出掛けなければならないのに、余り酷くは降らないで欲しい。