08, 12. 2015 深い青の空間


昨朝の猛烈な降雪は、9時半を過ぎて雲が高くなり、やがて陽が射して来た。丁度血圧の週毎の平均値の集計を終えたところだったので、出掛ける前に一仕事出来た。正午過ぎにまた雪が散らついたが、長くは続かなかった。1時過ぎのバスで、新さっぽろへ向かった。

地下鉄に乗り継いで地下鉄の駅を出たら、札幌も良く晴れていた。南1条の街路樹のトチノキに、大きな冬芽が出て光っていた。年末が近い所為か,病院は混んでいた。1時間半も待たされて問診を終え、薬を受け取って外へ出たら、もう陽は落ちていた。大通公園を東へ進む。東の空に薄らと、夕映えの余韻が残っていた。100m区画の道を渡る度に、空が暗くなって行く。東急ハンズに寄って小物を買求め、南1条のデパートで間もなく誕生日が来る弟の為のプレゼントを買求めた。





買物を済ませて外へ出ると、戸外はもう真っ暗だった。大通公園では、恒例のクリスマス市が開催されていた。滑らぬ様に足元に気を付けて、様子を眺める。3丁目に接地された青い光のオブジェが美しかった。光そのものよりも、下の雪面に出来た深い青の空間が魅力的だった。







今朝は曇空。晴の予報が出ているが、余り予報は当てにならない。地球温暖化がこれ程様々な影響を見せているのに、20年振りの会議は一向に進展を見せていない。最も大量にPM2.5を排出する中国では大気汚染が殊の外酷く、昨日は学校が休みになったと報じられていた。