12, 12. 2016 時折日射しが


前日程酷い降りではなかったが、昨日も雪が舞い続けた。時折雲が切れて薄日も射すが、雪は舞い止まなかった。1時半過ぎに、散歩に出掛けた。南の空が明るいので、南西を歩くことにした。前日は足跡が消えそうになっていた歩道も、除雪済みだった。夜を徹して、除雪作業が行われたものと思われた。

北風が強く、小学校のグラウンドから東町公園にかけて、地吹雪の状態になっていた。広い空間や道を避けて、住宅街を南へ向かう。ハナズオウが大きな莢を付けたまま、縛られていた。暫く陽が射していたのに、北西からの雲が陽を呑込んでしまった。雲のエッジが、虹色に光った。







青いまま凍ってしまった柿の実を見上げて、鉄道林前の道に出た。少し西の東町公園に続く緑地帯の遊歩道が除雪されていたので、遊歩道を北へ戻る。北風を避けて、住宅街を気侭に曲がりながら、北東へ戻る。道路脇の雪面に、すっかり枯れて細くなったシュウメイギクが倒れていた。エゾノコリンゴも柿の実と同様、実が凍って黒く朽ちていた。未だ12月なのに、今年の冬は寒さが厳しい。







今朝は曇空。雪は止んでいる。天気予報を見ていたら、道内数カ所で-20度を下まわる地域があったと報じられていた。12月から此の寒さで、寒に入ったらどうなる事やら。