24, 11. 2015 雪の季節


昨朝ブログの更新を終えて,比布に移住された花籠を編まれるK氏のブログを訪れた。真冬日という表題の文字と,数葉の真っ白に降り積った雪の写真に驚いた。ここ数日平年気温より下廻ってはいるが、予報の雪は免れている。それ程距離が離れていない岩見沢でも10cmを超える積雪があるとのこと、根雪は間近い。

午前中は陽が射して仕事が出来たが,午後に入って雲の量が増して来たので、仕事を諦めて散歩に出掛けた。大きな浮雲が次々と流れて来る。花から実へとはなったが、オオマルバノホロシの最後の実は色付かない。ヒガンバナが咲いていたお宅の石南花の花芽が,異常に赤かった。花も赤いのだろうか。





東の沢に沿って,北へ向う。ヒヨドリの姿は見られたが,小鳥の姿はなかった。夏には見えなかったイワガラミが,巨木の梢近くまで絡まっているのが見える。3番通りを越えて,北の住宅街に入る。小公園のシダレヤナギが,益々寂しくなって来ていた。連休を利用して作業をされたのか,間隔の狭い冬囲いが出来上がっていた。几帳面な方の作業と思われる。長く花を付けていたハマギクは花が枯れて,葉も新たな葉を残して下の葉は枯れていた。







小物が不足していたのを思い出し,東のスーパーの100円ショップで調達する。札幌まで出掛ける時間がない折には,間に合わせには便利な店。輝いていたツルウメモドキの実が,萎び始めていた。先日竜胆が咲いていたのを思い出して,見に立寄る。葉が色付いていたが,花は良く咲いていた。全く庭を構われぬお宅のガマの穂が,弾けて白い綿毛を見せていた。西の雲が,厚みを増して来ていた。





昨夜からの降雪で,庭が白くなっている。健気に咲いていた竜胆も,雪に埋もれてしまうだろう。長かった晩秋も終わりとなった。