16, 03. 2017 青空広がる


昨朝の雲は,中々開けなかった。時折空の様子を窺いながら,手仕事を進めた。11時を過ぎて,雲間から薄日が射し始めt。昼食を終える頃には,浮雲が消えていた。早速制作に取り掛かる。一仕事終えて,夕食の素材を買求めに出かけた。西に雲が見えていたが,良く晴れて暖かかった。

ナナカマド公園入口の楓の梢が,直ぐ左の白樺の梢に劣らぬ程,赤味を増して来ていた。公園を東へ抜ける。昨年オオマルバノホロシに表面を占領されたイチイの生垣の前を通る。僅かに切り残しの蔓と実が残っていた。例年より降雪量が少ない割に気温は低かったので,痛んだ庭木が方々で見られる。赤茶色に葉が枯れた石南花と椿が痛ましかった。






東へ向かい,沢に沿って北へ向う。沢の底の流れがはっきり見える様になって来た。道路脇の雪が融け,サクラソウやアヤメが姿を現していた。足跡が残っていたので歩けそうと,3番通りへ出る近道を通る。サクランボの冬芽が,赤味を帯びて来ていた。






3番通りを渡り,北の住宅街に入る。高速道路の西側に並んだ樹々の梢が,実の様なもので賑々しい。花も見ていないので,何の樹か未だに判らない。小公園の大きなシダレヤナギが,無惨な姿になっていた。最上部の写真が、そのシダレヤナギ。長い枝は,悉く切り詰められていた。直ぐ近くのお宅に,冬を越した向日葵を見付けた。竹の添え木に結わえられていた。




東のスーパーで野菜を買求め、西のスーパーへ向かう。トサミズキの冬芽が少し大きくなり,赤味を増して来た。西のスーパーに入る前に,裏手へ廻って山並みを眺めた。少し雲を背にしていたが,山並みは良く見えていた。



今朝は浮雲は多いが,雲間から青空が覗いている。今日の最高気温は、6度の予報。内庭の雪の嵩が減って,雪に埋もれていたアセビが姿を現した。雪の防寒着のお蔭で,葉は全く傷んでいない。