12, 11. 2015 雲流れて


前夜からの雨は上がったものの、昨日は1時過ぎまで陽が射さず薄暗かった。真昼間に灯りを点けて手仕事を進める。この様な天候が続くと、本当に気が滅入る。1時を過ぎて、雲の隙間が明るくなって来た。雲が動き出して、青空が広がって来た。溶いてあった絵具を施す。夕食の素材を買求めに出掛ける。歩き出す前に庭のツワブキを見た。蕾が開いていた。此の時期の花は嬉しい。



ナナカマド公園へ向かう。入口傍の白樺は、すっかり葉を落としていた。公園を東へ抜ける。丸く刈り込まれたドウダンツツジが、陽当たりの良い順に葉を落としていた。早く赤く色付いた木から葉を落としていることになる。長く楽しんだオオマルバノホロシを見に立寄る。青かった実が、僅かに色付いて来ていた。






東の沢の西の道を、北へ向う。沢の樹々の葉が落ちて、高速道路の東の野幌の住宅街が透けて見えていた。余り遠くまで見えるのは、何か落ち着かない。高速道路手前の落葉松は、赤茶色に染まっていた。路面の落葉松の葉が、一段と増えていた。





東のスーパーで野菜を買求め、西のスーパーへ向かう。上空は良く晴れていたが、北西の山並みは雲を乗せていた。それでも、朝里や小樽へ続く山並みは見えていた。買物を済ませて戻る。西の空が大分怪しくなって来ていた。




浮雲は多いが、今朝も青空が広がっている。今日は落ち着いて仕事を進められそう。