12, 10. 2015 競い合う蔦


気温は比較的高めだったが、昨日は日射しが殆ど無く、雨が何度も降る薄暗い一日となった。洗濯機を仕掛けて手仕事をする。少し雲が高くなって来たので、先に散歩をして来ることにした。西の空に、僅かに青空が覗いていた。南西を廻ろうと、南へ向かう。サルナシを見に立寄る。未だ実は残っていたが、葉が大分落ちていた。




シュウメイギクサルビアなどが最終盤の姿を見せている中で、蔦の葉が赤い色を競っていた。塀に絡まったもの、立木や枯木に絡まったものと、在り様は様々。早く紅葉した蔦は、葉が落ち始めている。西の住宅街を、蔦を見ながら歩いた。







雨がまた降り始めた。中小路にある南瓜を並べたお宅を覗く。未だ南瓜が並んでいた。オキナワスズメウリの様子を見に立寄る。葉が随分黄色くなっているが、実には変化がなかった。雨に追われる様に、足取りを速める。ホップの実も、朽ち始めていた。強い風で実が落ちぬかと案じていた林檎は無事で、佳い色を見せていた。





今朝も気温が低い。富士山の初冠雪が報じられていた。分厚い雲が広がっているが、雲間から青空が覗いている。昨日よりは天候が回復するかも知れない。