08, 09. 2015　病院の帰りに

午後から通院で仕事が出来ぬのが勿体ない程、昨日は良く晴れた。気温も上がって，床面を中腰で動きながらの作業で，少し汗ばむ。毎日朝晩記録している血圧の一週毎の平均値を出して，通院の準備をした。午後の早いバスで，新さっぽろへ向かう。地下鉄に乗り換えて地下鉄の駅を出ると、バスの車窓から見えていた雲が切れて，青空が広がっていた。

南へ向かい，突き当りの医大前の大きな柏の樹を見上げる。団栗が生っていた。東へ向かい，街路樹のトチノキを見ながら歩く。葉が大分黄ばみ始めていたが，実を見付けることが出来た。

珍しく待合室は空いていて，予想より遥かに早く問診を終え，薬を受け取ることが出来た。病院を出て，北へ向う。道路脇は小さな飲食店が並んでいるが，僅かな土地に植物が植えられている。ワルナスビが花を付け，シュウメイギクの傍には，アメリカオニアザミが花後の毛の種子を見せていた。花の鉢と一緒に，ピーマンが植えられた鉢が並べられている店舗もあった。

大通公園を東へ進む。石山通り迄出て植物園のエゾトリカブトを思い出し，地下鉄に乗るのを止めて北へ向った。開花が遅れていた西側のエゾトリカブトが咲き始めていた。北側の花は開花が進み，種子を付けている株もあった。小振のツリバナが実を付け，歩道に枝が下がって来ていた。キツリフネも，未だ花を付けていた。北を回り道して，正解だった。