09, 05. 2015 駆抜ける春


昨朝の薄雲は次第に厚みを増し,昨日はすっきりせぬ天候となった。ゴミの集荷日だったので,半ばゴミが入った袋を持って庭に出る。庭には不要なタンポポアメリオニアザミ等,勢力の強い植物が入り込んでいる。何れも引き抜くのが大変な植物ばかり。内庭を明るくしていたクロフネツツジが散り始めた。代わって,直ぐ西の石楠花が開花寸前となって来た。クロユリが花を開き始めた。陽当たりの良くない家の東側で,オキナグサが咲き始めた。早いお宅は,名称由来の白い鬚の様な種子になっている。クジャクシダも柔かな葉を開いていた。





正午過ぎに少し陽が射して来たので,残っていた絵具を施して今週の仕事を終える。2時半過ぎに、散歩に出掛けた。エゾウワミズザクラが咲いていた。エゾノコリンゴの蕾が膨らんで来ていた。昨年の実が残っているのが可笑しい。最上部の写真が,エゾノコリンゴ。昨年は夏に実が落ちて生らなかった柿が,芽を吹いていた。小振りながら良く実を付けた柿も,芽吹き出していた。ナナカマド公園へ北から入る。樹々の葉が繁り,空が見えなくなって来ていた。花期の遅い八重桜が咲いていた。今年は随分桜を眺めた様に思う。大通公園ライラックは満開だったが,当地の開花はこれから。蕾が大分膨らんで来ていた。







日暮近く雨が降り出した。結構乾燥しているので佳い雨だったが,長くは降らなかった。今朝は浮雲が多いが,晴れて気温が低い。