22, 07. 2016 ウワミズザクラの実
晴れる予報は出ていたが、昨日は雲が多く蒸し暑い一日だった。洗濯機を仕掛け、雲間からの陽光で、少し仕事を進める。11時過ぎには雲が広がって、仕事を諦めた。午後から札幌へ買い斧に出掛けた。大通公園ではビアガーデンが開催されているので通るのを避け、道庁の構内を南へ抜けた。道庁構内も物産展の開催最中で、ずらりと並んだテントの裏側の池の縁を歩いた。スイレンが嵩を増し、マガモの姿は見えなかった。南門を出て、南2条通りを西へ向かう。街路樹のハクウンボクは、未だしっかり実を付けていた。植物園の柵から、スモモが出ていた。紅白の花を付けた南の住宅街の果樹は、此の仲間では内かと思われる。ハリエンジュの下に、何故かタチアオイが植込まれて、花を開いていた。
石山通りに出て、北へ曲がる。春に花を咲かせていたウワミズザクラに、暗紫色の実が下がっていた。エゾニュウだろうか、枯れ色になったセリ科の植物が林立していた。オオウバユリが咲き終わり、細い実が出来ていた。何本かの茎に赤いリボンが巻かれ、膨らみ始めた実には袋が掛けられていた。種子を採取するのかも知れない。種子を蒔いて、4年目にならないと花は付かず、花が咲くとその株は次の年には出て来ない。キツリフネが咲き始めていた。未だ花序は上がっていなかったが、エゾトリカブトが背丈を伸ばして来ていた。
駅前に戻って、生花と茶菓を買求める。4時半過ぎに最寄りの駅に着いたが、陽が射さぬので薄暗かった。今朝も曇空。雲間から時折陽が漏れている。風が出ているので、雲が動いてくれると良いのだが。