06, 09. 2015 最終盤の花々


久々の甥夫婦の帰国は心弾む出来事ながら、何かと慌ただしい。昨日も教室の準備をしていたら,弟の車で遠出をする前に,墓参りをしたいので花を切って欲しいと頼まれた。丁度盛りになり始めた白とピンクの2種のシュウメイギクを切り取って,花束を作る。5時前に戻って来たら,今度は義妹に駅迄送られて,電車で札幌へ出掛けた。年に一度の帰国なのであれこれと計画を立てて来るらしい。

教室を終えてアトリエの床を磨き,新たな和紙を水張りした。夕食の素材を買求めに出掛けた。甥夫婦は夕食は不要とのことで,前日東のスーパーで野菜は買求めてあったので,北西を廻って帰りがけに西のスーパーに寄ることにした。シラカバ公園手前のお宅のシロバナハギが,漸く咲き始めていた。気に懸かっていた西のジョウロウホトトギスを見に立寄る。小さな花芽が出ているのを見付けた。3番通りを越えて,北の住宅街を歩く。派手な色調のヨウシュヤマゴボウに,ホップの蔓が絡んでいた。北の公園のテウチグルミは大きさを増し、僅かに黄色味を帯びて来ていた。公園から眺めた北西の空は雲が厚く,山並みは良く見えなかった。






楓の葉が,赤味を増して来ていた。陽の当たる所から,赤くなる。車庫の上の葡萄棚に,人が乗って作業をしていた。収穫ではなく,鳥除けの為の作業らしかった。先日見付けた小さな南瓜は,未だ収穫されずに残っていた。





3番通りを,東へ進む。空地のノラニンジンは,最終盤となって来た。スーパーで夕食の素材を買求めて戻る。もう一月以上次々と花を開いていたツリフネソウも,最終盤を迎えていた。



僅かに薄雲はかかっているが,今朝も青空が覗いている。朝の気温は,日増しに低くなっている。気温は少々低くても,晴間が続いて欲しい。